植田正治の写真集のなかでも特に貴重で見応えのある一冊になります。国際的な評価の高いフランスの出版社「Chose Commune」が手がけた初の写真集で、植田正治の世界観とグローバルな視点とが融合しタイムレスな作品として完成されています。2016年に第2版を予約販売で購入し、大切に保管していたものになります。予約特典として大きめのポストカードが一枚付属します(写真8枚目)今では市場に出回っているかもわかりませんが、コレクターの方にはとても魅力的な一冊になるかと思います。ご質問等あればお気軽にお問い合わせください。以下HPより翻訳したもの—————————植田正治第2版日本の写真の最も注目すべき人物の1人である植田正治(1913-2000)は、彼の作品の大部分の背景として使用した日本海の彼の生誕地である鳥取に深く執着したままでした。植田は座りがちな冒険家であり、季節を通して風景を彫刻した砂丘を絶え間なく探索していました。彼の鋭い目は彼の周りのすべてに惹かれました:世界の地図、風に愛撫された小麦畑、ローラースケートの少年、彼の妻、ノリエの優雅な姿...植田がさまよっていなかったとき、彼は季節の果物と不調和なオブジェクト、あちこちで見つかった小さな宝物の静止生活を構成しました。この出版物は、彼の作品に捧げられた最初のトリリンガルモノグラフであり、白黒とカラーの両方で、以前に未発表の写真を多数集めています。この機会にChose Communeは作家の堀江敏幸((Yukinuma and Its Environs, The Bear And The Paving Stone)に白紙委任状を与えました。そのテキストは、写真家の独特の宇宙と共鳴する音符のようなものです。仕様第2版堀江敏幸の短編小説グラフィックデザイン:アトリエ・ペンタゴン188ページ90枚のデュオトーンとカラープレート22センチ×29センチハードカバートリリンガル:英語、フランス語、日本語1200部発行日:初版は2015年10月、第2版は2016年3月ISBN : 978-2-9548777-1-6